ボクたちはみんな大人になれなかった book
同名小説の映画が面白くて、小説にも手を出してしまった。
小説を読んじゃうと映画が急にショボくなってしまいがちだが小説を読んだ後
改めて映画を見返してしまった。
なんでここまでハマったのか、以前Blogでも書いたが自分の年代の青春に
ドンピシャだからに他ならない。(本当は自分より2、3個上世代かな)
裏原系の服、彼女が借りたレンタカーパオ、タワレコ、クラブ
その時の心情もうまく表現されている。BEAMSの何十周年かの記念動画で
オザケンの「今夜はブギーバッグ」を様々な時代背景とその時のファッションに
乗せて現在まで流れるという動画だったはずだが
あの頃は懐かしいという年代に自分も
差し掛かってしまいました。。
主人公がなんの目的も持たずに今をなんとなく
それでも愚直に生きてその時をその人たちと駆け抜ける描写はリアルで
その中で自分よりも好きになった人がいる。そこが物語の軸なっているのかな。
ひとり旅にでも出て人生を振り返ろうかと思い始める、クリスマス後の大寒波が
ニュースで取り沙汰されている12月26日の朝の心情です。
Post Overalls No1 Shirt
ポスト熱が再び上がってきました。
以前にブログで書いたEl Ranchero3を購入後、再びポストへの
物欲が上がってきました。
続いてNo1 Shirt。
かぶりで1ポケ、チンスト、サイドのマチ、更にはドーナツボタンと
ヴィンテージ要素盛りだくさんのShirtです。
カラーもブラックではあるがスミクロというかチャコールというか
独特の色合いが風合いと相まって味のある雰囲気を醸し出してます。
無骨ではあるが末長く楽しめそうな1着であることは間違いなさそう。。。
Post Overalls SWEET LOGGER
もともとポストはUSA企画とJAPAN企画の二つが存在していた。
のちにCORONAに名称が変更となり、USA企画もなくなり
JAPAN企画となってしまいました。(カッコ良さは変わりませんが)
SWEET LOGGERは10年以上前のMade in USAもの。
このシーズンのPOSTはコーンミルズ社製中心の構成だった記憶があります。
POSTのカブリシャツ系で今も一番好きなのが、このSWEET LOGGER。
SWEET BEARのポケットをシャツに落とし込んだ1着。
グレーがかったシャンブレーがとにかく印象的でした。
Fine Twillも当時は珍しく特徴的でした。(かなりの縮みが発生しましたが)
このポケットがグッときますよね。
チンストラップも付いてます。
この時は猫目ボタンで今より大ぶりです。ミシシッピー川の淡水貝の貝殻を
使用した味のあるボタンです。
今では当たり前サイドのマチもこの頃はかなり珍しかったのを覚えています。