水曜どうでしょう

2020年新作が最終回を迎えた。エンドロールはお馴染みの1/6の夢旅人が流れた。

歳のせいか、グッとこみ上げてくるものがあった。最初に観たのは20年前、当時は旅まねをしてた人も多かったはず、「水曜どうでしょう」のステッカーを貼っている車も多く見かけた。2020年になった今でもこれだけ話題になるとは思わなかった。大泉さんなんて最初はださいジャージとスノーシューズを履いた大学生だった。それが今や国民的俳優になるなんて我が子が巣立って行くような感覚さえあった。ミスター、藤村さん、嬉野さんの3人の先見の明が際立ってあったという事でしょう。ミスター(鈴井さん)が特典映像で語っていたが、番組が始まった時は自分が頑張らなければいけなかったが、いつからか共演の大泉の方が自分より面白くて、またいつからかディレクターの方が面白くて、そこから自分の立ち位置を変えたと言っていたが、この4人のバランスと気遣いこそが普遍的な言葉の掛け合いや良い意味でのサークル感を出していつ観ても変わらない面白さを引き出しているのかもしれない。。時代は大きく変わろうとしている。この4人だけは相も変わらず一生どうでしょうしてほしいです。

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